本日も『レ・フィルム・リュミエールDVD―BOX』のDisk2をボーッと眺めてますと、またもやいろいろと想念が沸き上がりました・・・。黒人の子供たちが裸の子も衣服を身につけた子も、一斉にカメラに向かって駆け出してきて、それをカメラがトラックバック(後
先日、『レ・フィルム・リュミエール DVD―BOX』という、映画の発明家リュミエール兄弟の映像集というのをついに入手いたしました!!!Disk1を本日ボーッと眺めてみてもですね、イングマール・ベルイマン『不良少女モニカ』の印象的な橋の下の船の航行であっ
これも先日書店で目につき、どうしても読みたくなってしまい、というのも中島京子は『小さいおうち』が本当に素晴らしかったですし、『長いお別れ』はまあ普通だったんですけど、昭和初期の日本社会のありのままを活写したような、あの目覚ましい瑞々しさをま
エリック・ロメールの傑作映画ではなく、川上未映子の新作です。読んでみました。終盤での登場人物同士の対話が凄いですね。まるでドストエフスキーです。現代の『カラマーゾフの兄弟』と呼びたくなるほどの哲学的な問答が展開されます。本作は2部構成の物語
前半はユーモア小説といいましょうか、ちょっと風変わりな女性Aと、彼女と友達になりたいと望んでいる女性Bとの、いや関係ではなく、Bから見たAの日常の報告書といった体で、くすくすと笑わせてもらえるのも途中までで、後半はAのミステリアスさが消えてなく
昨日が夜勤明けで今日が休み、明日はまた夜勤なんですけど、福山で見たい映画が全くなかったので、昨日と今日は自宅でDVDを見てました・・・。『意志の勝利』1935年製作のナチス・ドイツの党大会のドキュメンタリーです。当時のヒトラーがどれだけドイツ国民
本日シネマ尾道に行って参りました■うーん・・・貴重な映像資料ですね・・・言霊ならぬ、本物の映像に宿る映霊を感じたというか・・・東條さんは英霊ですけどその意味ではなく・・・■前半というか序盤の、日本側の弁護についたアメリカ人弁護士が、アメリカ