まだご存命だったのか。鶴見俊輔なんかと並んで、古き懐かしき戦後市民左翼を象徴する存在だと思う。20代の頃に、岩波新書の『戦後思想を考える』を読んで、特にその資本主義・社会主義双方の「能力主義」を批判するラジカルな「労働価値説」に永遠の夢想家を
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この事件、一昨年まで住んでいたアパートから歩いて一分もかからない場所で起きた事件だということもあって、いろいろと「生々しく」感じてしまうものがあるのだけど、やはり、僕としてはどうしてもイワン・カラマーゾフの「反逆」を思い出してしまう。「かわ
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