「耳たぶを舐めて頂戴」ポツリと短く、彼女は言った。短い中にも、しみ出すほどの色気を含んでいた。しかし、全くその気になることはなかった。寧ろ、そんな言葉は聞きたくなかった。そんな尻軽女のような台詞は、彼女には言って欲しくなかった。取り敢えず、
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