風の流れをつかむ。地面がどこかにあるかさえ、わからないままに、命残すために、土の香りと、流れる風の力を学んだ、この目は目しいであろうとも、つかめる心が、未来に僕をいざなう。
理路整然と、並べられた輝きを見つめるのは楽しい。エメラルドには、エメラルドの深淵な輝きが、ルビーにはルビーの尽きることのない情熱が、ダイヤモンドには、見るものすべてを魅了する魔法がある。感じられる瞳一つ、感じられる心も一つ、誰が生み出したか
朝は騒いで、昼におとなしく、夕暮れ時にまたせわしなく。刻む命も、陽の光とともに、朝に夕なに、刻めよ生命。口づさめよ、希望を。
譲れないプライドと、過去の栄光が、水底の小石。ガラスのかけらのように美しく、光を浴びて、とがったその一つ一つがキラキラと、「気を付けてね」そんな君を振り切って、くわえたばこで波に戯れる。