19世紀のイギリスにて、女性の古生物学者が日々の糧を得るために海岸で化石を発掘して土産物として販売しているところへ化石収集家が妻を伴って訪ねて来る。心の病の療養としてその地に残ることになった若い女性だが、古生物学者は初めは邪険に扱っていたも
田舎の村で小原庄助さんと呼ばれている豪農の跡取りが村民の頼みを聞いてやったりで好かれているのだが、実は借金も多くて遂には家を取り壊すことになってしまう。民謡の小原庄助さんそのまんまに身上を潰すことになってしまった男を大河内伝次郎が演じ、見慣
運動部の学生による行軍訓練中でもそうでない時でも競い合う二人の学生の友情というか何というか、のどかな若者たちの情景を描く清水宏監督作。日本が戦争で切迫していない頃の状況はこんな感じで呑気だったのだろう。行軍訓練の学生たちの追っかけの女性たち