欲望もあったけど。思い入れる君がいたこと、「不倫」それでもいいさ、触れ合う君がだめな僕と、いい僕を導いてる。愛って、そんなに難しくないはずなのに、年をとっても、惚れっぽい性質は変わらないなんて、幸福は何だったって、僕は肩に降りかかる火の子と
自分の欲望だとか、自分の見栄だとか、それは、男の子だったらきっとあるさ。「自慢できる彼女」でもさ、彼女は、ブローチじゃない。着飾りたい気持ちも、嘘をついててでもつなぎ留めたい気持ちも、本当の愛なんてあったかい?愛が生まれるために当たり前じゃ
花咲く季節なのにね、どんな笑顔も咲くことをためらう。自分を大切にしてるから、確実に命をつなぎたいから、それをいいわけだといって、君は僕を責めるけど。風の便りが、陽の光の浅さが、まだその時じゃないって、僕に教えるんだ、だからさ、もう少し待って
松の木の、舟形を見て、嘆息が出る。何百年風雪にたえて、年輪を重ねながら、山肌の冷たい風に耐えてきた。無骨の中にしなやかに、今も新緑たたえる勇壮は、人をして学ぶべし。