林芙美子の『放浪記』第一部に、富士への愛憎を歌った次のような詩がある。「富士を見た 富士山を見た 赤い雪でも降らねば 富士をいい山だと賞めるには当らない あんな山なんかに負けてなるものか 汽車の窓から何度も思った回想 尖った山の心は 私の破
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