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2024年05月13日17:52

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特別展「法然と極楽浄土」東京国立博物館

木曜日に膝を打撲。でも普通に歩けるので気になっていた法然に会いに行くことにした。家にいる時は気がつかなかったけど階段がキツイ。特に下りが地獄。打撲恐るべし。

今の大河ドラマ「光る君へ」より100年ばかり後の平安末期から鎌倉時代、まさに乱世。。法然(1133〜1212年)が浄土宗を開いて今年で850年。

実家の宗教が浄土真宗なので親鸞のことは(なんとなく)知っている。でもその師である法然のことは・・・。でもこの展示会で法然にまつわる品、約200件近く見た(その約4分の1が国宝・重文と充実)。

会場の構成は
第1章:法然とその時代

第2章:阿弥陀仏の世界

第3章:法然の弟子たちと法脈

第4章:江戸時代の浄土宗

第1章、入場すると温かい面差しで迎えてくれるのが「重要文化財《法然上人坐像》鎌倉時代・14世紀 奈良・當麻寺奥院蔵」。藤原隆信の描いた「法然上人像 京都知恩院」も同じような肉付きのいい顔。たぶんかなりこういうお姿であったと思う。
「法然上人絵伝」で法然の生涯をダイジェストで見る。

第2章の目玉は「阿弥陀二十五菩薩来迎図(早来迎)国宝」。3年もの大修復を終えて蘇った。

第3章、残念ながら国宝の「綴織當麻曼陀羅」は5月6日まで、その模本の重要文化財「當麻曼陀羅図(貞享本)」を見る。色鮮やかで分かりやすい。

第4章で久々に狩野一信の「五百羅漢図」に再会。2011年に江戸東京博物館で「五百羅漢図」100幅を見て以来。あれは・・・すごかった。展示替えをしながら24幅展示するのだそう。

第5章の「仏涅槃群像(江戸時代・17世紀 香川・法然寺蔵)」だけ写真撮影可。書物が多い展示の最後にこういう群像を見ると心がスッキリする。
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