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2023年11月28日05:19

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「THE BEATLES 10」〜“free as a bird”

「THE BEATLES 10」(*)という頓狂な、もとい、ユニークなラジオ番組がある。ラジオ日本、日曜夜7時〜8時。

(*)https://www.jorf.co.jp/?program=beatles10

ビートルズの楽曲限定でリスナーの投票により毎週トップ10を決定して放送している。週ごとに順位を付けることに何の意味やある、などと言ってはいけない。要するに1時間たっぷりとビートルズの曲が楽しめますよ、という番組だ。

が、このところ新しい動きがあった。例の“Now and Then”(**)のリリースである。リリース直後は、今この曲を投票リストに入れたら第1位になるに決まっているので、年を越すあたりまで待とう、とか言っていたのだが、ほどなく解禁されて、前々回、前回と当然1位に入った。

(**)https://www.youtube.com/watch?v=Opxhh9Oh3rg

順位発表のほかに特集コーナーもあって、前回の放送(11月26日)ではジョージ・ハリスン(2001年11月29日没)追悼の特集で、彼が愛用したディミニッシュコードについての解説という、かなりマニアックな話をしていた。僕はこういう用語をよく知らないのだが、聴いてみれば、そう、そう、このコード、と思ったのでした。

ビートルズの“新曲”と言えば、“Free as a Bird”が発表された時はおお〜っ! と思った。というのは、その前年に“free as a bird”というタイトルの連作(***)を作ったことがあったからだ。

(***)https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1091196869&owner_id=20556102

今、久しぶりに上記の記事(2009.2.25)を読み返してみた。まだ歌を詠み始めてほどない頃の拙詠で、『アルゴン』にも入れていないのだが、あの頃の方が今よりいい歌を詠んでいたのではないか…? という気もしてきて、なんだかトホホと言えばトホホなのだが、当時は歌を詠むことにある種の救いを求めていたのだった、公共界に発表して評価されることなど眼中になかったのだった、というような空気感が思い起こされて、なつかしいと言えばなつかしいのだが、いや、相変わらず僕はそのモードをベースに短歌と付き合っているのではないかとも思い、まあ、これはこの世にある限り続きそうな付き合いだね、と改めて思ったのでした。


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