回文の日

今日は１２２１で回文である。
と書いてから気付いたが、コレは単なる数字の羅列に過ぎず、文とは言えないのではなかろうか。
ということは「いこい」「アジア」「しんぶんし」なども単語なので回文ではない。
その点、かつて「お笑い頭の体操」で故小円遊師匠が披露した「ルミ新聞紙見る」は、ちゃんと文になっており素晴らしいため未だに覚えている。
せっかくだから、小生もひとつくらい考えてみよう。
・・・出来た。
わしのしわ、儂の皺。
コレは短か過ぎる気がするので、もうひとつくらい考えよう。
みなあじあなみ、皆アジア並み。
ん〜、何か含みがあっていやだな。
ぼくのたべたのくぼ、僕の食べたのクボ。
おっとコレはいい。
「お母さん、おやつちょうだい」
「え？何で？ちゃんと皆んなの分出したでしょ？」
「だって僕のがないんだもん」
「え？あんた、自分で食べちゃってそんなこと言ってるんでしょ？まったく意地汚いわねえ、もう」
「違うよ、僕が食べたんじゃないよ」
「じゃあ誰が食べたって言うのよ？」
「僕の食べたのクボ」
といった母子の会話が、容易に連想出来ないこともないような気が少しする。
クボさんに申し訳ないので、せめてカタカナにしておいた。