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2022年12月15日08:20

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カンニングをして退学処分になったので山奥の高校に編入した 9

わたしは昼食後に独りで林の下のベンチに座っていた。
本当に京大でいいのであろうか?
ここの学園ではリベンジしたい相手に呪いをかける。
京大に入れてばそれでいいと思っていた。
今でも退学処分を受けた時の生徒会長の顔を覚えている。
それは言い知れない屈辱感であった。
シスターにでも相談するか。
わたしは校内の礼拝室に向かう。
『コンコン』
礼拝室のドアをノックすると。うん?鍵が開いている。
「入りますよ」
「今はダメーーー」
はい?何だろうと部屋の中を進むと。
黒い下着姿のシスターであった。
「よよよ、神に仕える身で黒い下着なんて……」
黒魔術担当なのに?
ここは引き返すのが選択しとして一番いいな。
すると「五分待て」と、聞こえてくる。
わたしは一旦、外に出て五分待つ。
『チチチ……』
五分経った。そーと、ドアを開けるとシスターが立っていた。
シスターはスカートをめくり白の下着をわたしに見せる。
「純白の白よ」
おいおい、何か違わないか?
とにかく、シスターは純白を強調したのだ。

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