はじめに
ノルマ達成(納期内に完成・納品)の開放感の自己満足(いつもそうですが…)で無駄に長文です。
お忙しい人はスルーしてください。
今年に入って即、過去に経験のない作品作りで、業務を除いてはすべてその制作に没頭、分刻みはオーバーですが、時間刻みでスケジュールを立てての取り組みでした。
バブル期以降では、久しぶりの過密スケジュール。
これまでの作品の最大サイズより一回り大きいものを2点。
手持ちの和紙ではそのサイズがないため、切り難い(硬い)洋紙を使用。
そして題材は完全なオーダーメイド(クライアントさんの要望に合わせたものを下絵から起こす)。
また要望を満足するには型染も必要なので、その型紙も切り絵で準備して染める。
多くの初めてづくしに、てんやわんや。
でも、昨日納期を守って、無事納品(出荷)できました。
本来なら、その作品をここにアップしたいです。
でも今は公表できない事情があって、公開は数ヶ月先になりますでしょうか。
「絶対人に話すな」と言われたら、人間誰しも余計に話したくなります。
そこで思い出すのが、子供の頃読み聞かせてもらった「王様の耳はロバの耳」のお話、床屋の主人の気持ち、よく分かります。
そして今日のカットは、そのロバの耳、馬ではありません。
ただ、この投稿とロバの耳を見た人にはストレスが残るかもです。
私はこのアップで、「私、頑張りましたァ〜」って話して、ちょっぴりストレスを解消させてもらいました。すみません。
ところで…
なんとなくやり遂げた感があるのですが、実はこれはほんの序章、実はこれからが本番
約1ヶ月ごとに指定されるイメージの切り絵を約10点制作、それを6回繰り返し、計60点の作品を作ります。
これもまた初めてのこと、一体どのようなことになりますか。
これまで切り絵は趣味として、空いた時間に好きな仏像などを好きなペースで切っていたのとはわけが違います。
一旦引き受けた以上、最後までやり遂げねばなりません。
業務もあって、まあこの約6ヶ月はボケている暇はないでしょうね。
◆昨日の似顔絵は、尾上松也さんでした。
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