灯油の記

昨日はだいぶん久しぶりに創作をした。
そもそもココはそういうもの中心で行くつもりだった。
ただ最近は楽器いじりしたさのあまり、以前ほどは時間をかけないこともあって、自然と日々を記すだけの内容が多くなっている。
そして結局今日もそうなる。
昨日のこと。
その創作日記作成のあと、自室に灯油をぶちまけた。
と言っても、トチ狂った挙げ句自宅に放火しようとしてぶちまけたわけではない。
愛用の灯油ヒイタに給油後タンクを戻す際、キチンとキャップを締めずに逆さにしたため、ドバッとこぼれてしまったわけだ。
床にもそこそこ広がり、直置きしていた文庫版ゴクウや芥川の表紙が濡れた。
問題のヒイタの方は、よく拭き取って恐る恐る点火してみるが、幸いにも異常なく作動した。
ただし部屋は臭い。
ほぼ一日経過した今でも、まだそこそこ臭い。
日頃から灯油臭にはそこそこ慣れている方だと思うが、それでも今のように暖房した状態で閉め切ると臭い。
とりあえずは上窓を全開にしよう。
日記はコレで終わるが、話はソレからだ。