ほとんど見たこともない作品約240点・・・これは幕末から明治にかけて日本にやって来た外国人がお土産に持って帰ったモノ。これを海外で蒐集したコレクターがいた。驚くのはひとりで集めたコレクションだということ。
開国して間がないのに当時の作家たちが西洋風の画法で描いた風景画。お土産として売られたということもあって外国人に見せたい風景が多かった。名所旧跡、日本風の風俗・・・。
構成は
第0章 序 明治洋画史を眺める
第1章 明治の日本を行く
第2章 人々の暮らしを見る
第3章 花に満たされる
見たことがあるようなないような・・・でも懐かしい。まだ時間がゆっくり流れていた頃の日本。当時の外国人たちの目線で明治の日本を旅するおもしろさ。
コレクション展で印象に残ったのは「版画にみる四都(京・阪・神・東)の風景 一川西 英を中心に一」浮世絵とは違う近代絵画風の木版画。可愛くてツボ
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