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2021年09月01日19:16

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ブレードランナーとかおりんと、KICK THE CAN CREWの話

 昨日、クルマの中で「ブレードランナー」のサントラ1枚を聴きながらハンドルを握っていた。深夜のイスタンブール空港でずっと流れていた曲が「ブレードランナー」のエンドタイトルで、帰国してすぐに映画「ブレードランナー」をレンタルビデオで観て、CDについては買った。
 これまでもたまに聴いていた。が、かれこれ1週間前、私とは比較にならない「ブレードランナー」エバンジェリストのマイミクさんが、熱っぽいエピソードを突然、日記に書かれていた。その日だったか翌日だったか、YouTubeで数カ月前にお気に入り登録をしていた超可愛い女の子が不意を突くように「ブレードランナー」のカバーを発表したではないか。彼女”かおりん357Q”さんはもともとシンセでYMO(イエローマジックオーケストラ)のカバーをずっとやって来た女子で、YMO好きの私は、巨乳の若い女の子が凝った編集と耳感覚の良さを発揮した動画を、新作が出るたび食い入るように見続けているのだった(これはわたし的なAVと言えよう)。YMOな彼女がまさかブレードランナーをオマージュするなんて、と昂奮の坩堝に入ったような心境。
 こういう2つの偶然が重なって、iTunesのファイルをクルマ用のUSBメモリーにコピーし、自分がハリソン・フォードにでもなったような気分で、昨日はドライブしていたのだった。この曲を流しているのなら、ビルとビルの間を縫うような首都高を走りたかったな。


 YouTubeで言えば、昨夜23時頃からKICK THE CAN CREWの音楽動画を1時間近く、見ていた。愛知県で行われたラップの大型ライブで、マスクをつけない・密状態・アルコール類の販売という有り様がニュースになり、ネットでも叩かれていたのがきっかけで、KICK THE CAN CREWやソロ活動をずっと続けているkrevaが好きなものだから、久しぶりに見てみよう、と。
 50歳になった頃だった。意に沿わないような本の編集に疑問を抱きつつ、他方、給与も地位も労働環境も悪くないので会社で働くこと自体は楽しくもあった。
 ある夜、たぶん「カウントダウンTV」だったと思う。KICK THE CAN CREWのPVかなにかが流れたの見た時、ちょっとした衝撃を受けた。ラップって、従来のポップスやロックを破壊するくらいに強くね? 
 で、KICK THE CAN CREWのCDを買ったり、レンタルビデオでライブを借りたりした。
 通勤時間が長いので、CD一枚分の音楽をずっと聴くことがあった。何度もKICK THE CAN CREWを聴いているうち、「ライフライン」という曲が自分のテーマソングになっていた時期もあった。
 何年かぶりでKICK THE CAN CREWを聴き、「クリスマスイブRAP」(原曲は山下達郎)を最後に聞いたら、闘病中の友人に対する思いが相まったせいか、またまた泣けてきた。

 9月1日、98年前に関東大震災。
 本日は涼しい。というか、長袖シャツ一枚では寒いくらいだ。午前中、翻刻の校正で頭がちゃんと働いてくれた。
 毎月朔日は隣のお堂で例大祭がある。が、コロナ感染の拡大から、「お好きな時間に少しだけ参るようにしてください」という内容のはがきが届いていた。
 本来2時開始だが、午後1時過ぎから木魚と太鼓の音がしてきたので、13時半、お堂に行き、とりあえず縁側に座った。入口の引き戸が大きく開いているので登檀も出来るようだが、入る気はなし。
 縁側で正座し、目を閉じて、読経を静かに聞く。坐禅をしているのと同じ感覚で、意識を丹田(?)のほうに向けてみると、少し身体がしゃきっとしてきた。
 20分くらい経過したところで足が痺れてきつくなってきた。
 午後2時になり、普段どおり「開行偈」が始まったので、それが終わってすぐに立ち上がり、自宅に引き上げる。私は信者ではないので具体的なお祈りこそしないが、なんだかすがすがしい気持ちになる。
 午後3時半、ラズリを連れて散歩。
 野菜直売所で蕪4個パックとルッコラ1袋を買った。それぞれ100円。ラズリは野菜屑をもらい、その場でシャキシャキと音を立てて食べていた。iPhoneを持っていたら写真に撮るのにな。
 今日も、可もなく不可もなし。
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