mixiユーザー(id:564417)

2021年07月02日21:36

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音についての記

声も楽器だな、と改めて思う。
捉えようによっては、全ての音が楽器であるとも言える。
現にほら、今外から聞こえる雨音にしたって、名曲「雨の7月2日」を奏でているじゃあないか。
この曲はなかなかふるっていて、大変直線的な機械音が不規則に挿入されており、アチラの世界へ飲み込まれるのを妨げてくれる。
と言うか、そもそもこの端末機の向こうでは、岐阜対鹿児島の試合が音声入りで流れているので、選手名や場面状況などの「言葉」が絶えず聞こえてくるのだが。
ついそっちに気が行ってしまい、全て即興その場限りの名曲を聴き逃しっぱなしだったりもするので、アチラの世界もコチラの世界もソチラもドチラもありゃあしないのだが。
試しに消音ボタンを押してみると、確かに名曲がふたたび再生された。
この「言葉」という「意味を伴った音」の存在は、やはりかなりデカい。
ついつい気が行って耳を奪われてしまう。
おっと、右手からはタイ語が聞こえてきたぜ。
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