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2021年06月13日07:32

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神宮スズメの独り言2021春〜62〜あと一本

準決勝の第1試合では慶應が勝った。そして第2試合は福岡大と福井工大。

福岡大は準々決勝で東都代表の國學院を1−1の延長タイブレークの末2−1とサヨナラ勝ちした。一方の福井工大は名城大との対戦で17−8。両軍通じて30安打、四死球22という大荒れの試合を制した。

両チームが試合前の整列をしたときに思ったこと・・・・

福岡大のユニフォームは早稲田そっくりだ。もし今日福岡大が勝てば明日は早慶戦みたいになるなと・・・・

まったく応援する根拠ともならないくだらない屁理屈を考えていたボクには準決勝の村上君の熱投が頭に残っていたからかもしれない。

今日の先発藤松君はまるで準決勝の村上君をコピーしたように投げた。初回は3安打を浴びて1失点。だがその内容は内野安打にポテンヒットに最後はワンバウンドで3塁手がジャンプしてもわずかに届かない安打だった。

そして2回には2死から安打を許すがその後は無安打に抑える。初回の1失点を追って試合中盤で追いつき延長タイブレークでサヨナラ勝ちした準々決勝。それを思い出させるような試合展開だ。そして福岡大は同点に追いつくチャンスが次々を訪れる。

2回1死2塁から田中君は見事にセンター前に運んだ。だが福井工大のセンター佐藤君のバックホームはノーバウンドのストライク返球でアウト。4回の2死2塁、そして5回には2つの四球とエラーで1死満塁というチャンスを得たが、ここで福井工大は投手を立石君に替えて併殺に打ち取られた。6回は1死から3塁打、8回は2死から2塁打が出たが得点には至らない。

そして8回裏の福井工大は1死から佐藤君が2塁打で出塁する。福井工大にとっては1回に3本、2回に1本の安打以来の5本目の安打だった。だがこのワンチャンスを逃さないのが福井工大だ。ワイルドピッチで3塁へ走者を進めると、木村君は前進守備の二遊間をきれいに破り2点目を挙げた。

福岡大は9回、三者凡退に倒れて力尽きた。

福岡大の主将永江君は準々決勝で肩を故障し途中退場した。今日の試合はベンチから声援を送るのみとなったが、この悔しさが秋につながることだろう。安定感のある投手陣を軸に神宮大会には再び戻ってきてほしいと思う。



2021年6月13日 第70回全日本大学野球選手権 準決勝(於 明治神宮野球場)
福岡大
000 000 000 = 0
100 000 01x = 2
福井工大

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