揺ら記

揺らき、揺らぎ、揺らぎ好き、ワタシは揺らいだ音が好き。
と言うわけで、トレモロアアムはもはや欠かせぬ。
加えて足元にも揺ら器をいくつか置いているが、ここへ来てようやくもっともツボな揺れに出会えたようだ。
高校時代からフェイザはお気に入りで、今でも置いている。
しかしそれとは全然違う揺れ、フランジャともコオラスともトレモロ・ビブラアトとも全然違う、それはヴァイヴの揺れだった。
ヘンドリクスでお馴染みのユニヴァイヴ、さんざん聴き込んだあの音こそが、自分の中に染みついた理想の揺らぎ、というのは至極当然と言えよう。
そいつを模したと思しき揺らぎをＺＯＯＭマルチの中に発見して以降は、もはやアホのように常時薄くかけている。
そして当然のように単体機もチェック済み。
どうやらファズも秀逸だったアニマルペダル製がよさそうだ。
と言うわけで、ああまたしても物欲が、ふつふつ湧いて膨らんで、お花を開くはいつの日か。