あれからもう10年になるのか。
ちょうど震災の年、念願のガラス温室を購入してそちらに引っ越したあたりから、サボテン特に烏羽玉に不調が相次いだ。
何ごともなく生長していた実生苗たちが、どんどんどんどん枯れていった。
この悲しい現象については、環境の激変に加えて、用土にも問題があったのではないかと勘繰っている。
このあたりで売っている用土の産地はほぼ栃木なので、やはり放射能汚染の線も疑えなくもないのだ。
そんなこともあり、この10年間でだいぶん烏羽玉を始めとするサボテン熱が冷めたきらいがあった。
しかし最近また少しだけ植え替えをしてみたりと、第2次サボテンブウムは膨らみはじめており、SNSに烏羽玉写真をあげたりを始めた。
10年はやはり節目なのかもしれない。
そして今一度実生に挑戦してみようか、ともちょっと思い始めている。
そもそもこと烏羽玉に関しては、開花自体だいぶん稀になってはいるのだが。
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