虫居りの記

昨日と違って虫が居た。
今日はお馴染み職場と送迎先集合住宅、どちらも建物周辺の植え込みにて遭遇。
もちろん虫と言ってもハエトリ限定。
表題は昨日に呼応する形でこうしたが、本来「ハエトリ遭遇の記」あたりにするべきだろう内容を、このあと６句点分書く。
まず送迎先植え込みでアオオビ女子、昼は職場で同じくアオオビ女子、おそらくネコ女子、それからたぶんマミジロ女子と都合４個体に遭遇。
おそらくとしたネコ女子は明らかにデカかったので、やはりネコだった気がする。
そのあとたぶんとしたマミジロのみ撮影に成功したが、これもネコの可能性があり同定は難しい。
ところでアオオビは非常に動きが細かく、まるで獲物であるアリのようだということに、今さらながら気付いた。
そう言えば青みのある腹部のツヤ加減も、アリのそれにちょっと似ていなくもないのだが、アリグモほど擬態が巧みでないところに愛嬌があって面白い。
送迎先で見た方は捕食間近だったようだが、背後から襲いかかるのを信条としているのか、アリと向き合うとビクッとした風だったりと、いやいや今日は実にいいモノを見せてもらった。