mixiユーザー(id:52355057)

2021年04月05日14:29

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メモ、タイトル未定、改4

わたしは家でパソコンに向かっていた。
片想いのルカさんには小説を持って行く時だけ会える。
孤独のお互いを繋ぎ留めているのは小説だけであった。
主人公とガチ百合になる神の登場シーンが上手く書けない。
姉系の神ではありきたりだ。
ロリババアにするか悩んでいた。
「そなたが、カミガリか?」
「そうだ、恨みは無いが、セイバイする」
死闘の果てに愛情が生まれる理由が欲しい。
……浮かばない。
やはり、姉系にしよう。
チャリャン!
アツイ夜でした。
NO!!!!!!
ダメだ、コメディーの乗りだ。
書き直して……。
「わたしは神々の中でも将来は長になる存在、死闘の果てにその瞳に魅かれた、君を神々として迎えたい」
「残念だ、カミガリは選ばれた者だけがなることができる。民の期待には応えなければならない」
「なら、友達にならないか?」
孤独なカミガリには心を揺さぶられる展開であった。
くっ、素直にその美しさに魅かれる自分が悔しい。
わたしは手を差しのべると美しき神はわたしの手を取り抱き締める。

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