mixiユーザー(id:52355057)

2021年04月03日12:40

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メモ、タイトル未定、改3

「このカミガリの小説はラストどうなるの?」
わたしにルカは病室で問うてくる。
「えへへへ……まだ、決めてないのだよ。カミガリは市民の味方だから、全部神々を倒しちゃうのかな」
「それもつまらないね。僕なら神々から力を奪って共存の話にするよ」
「悪い神々だよ、やっつけないと」
「共存を望む神々がいても面白いのに……」
うーん……。
わたしは腕組みをして考える。
「神々の一人に主人公が惚れるのはどうだろう?」
ルカの言葉にあえて反論するならガチ百合にしてしまうことくらいか。
「女神に主人公が惚れるのはどうかな?」
「え?ガチ百合?」
驚くルカにわたしは斬新なアイディアだと自信を深める。
「そうだよ、禁断の恋物語」

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