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2020年10月29日13:26

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ヴィーガン考察

ヴィーガン(菜食)はヨーロッパとアメリカから始まり、日本などの東アジアでは遅れてスタート。精進料理という伝統があるのに。その理由を考えてみましたが、理由の一つは以下ではないかと。
 ヴィーガンも「ポスト資本主義」現象の一つではないかと考えられます。ヨーロッパとアメリカは非常に早くから資本主義が発達したため、その住民たちは資本主義の限界もかなりがすでに知っており、新しい生き方の模索がかなり前から起きており、その一つに食べ物関係のヴィーガンになったと。「資本主義は搾取経済。良くない。ならば、動物の命を搾取する肉食も良くない」と考えて。例えば、資本主義が始まった時期のイギリスでビーフステーキが食べられ、明治期の日本で牛鍋が食べられ始めたように、経済と食べ物は複雑に絡み合っているわけだから。
 以上の説が本当ならば、すでに世界でポスト資本主義の動きは始まっているし、当然ながら、経済構造や福祉にもこれからその波が押し寄せ、社会は激変するわけですが。食べ物だけに終わらないでしょう。
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