mixiユーザー(id:17922359)

2024年05月14日14:39

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スターリンの例

 スターリンの死の恐怖のことも思いました。晩年はそのノイローゼになりましたが、実際は若い時から死が怖かったと思います。宗教家含め、特に死生のことは頭ごなしに信じられない。スターリンは今のジョージア人ですが、その様な人はロシアやジョージアにもいくらでもいたと思います。資本論では経済や労働のことを客観的に述べているし、死のことも同様に「天国に行った」と記されていますね。ならば、死後生のことも、その延長で「今はわからないが、未来の発達する科学が解明する。今はその礎を我々が作り、子孫にゆだねる」がマルクス主義者の本来の姿勢でしょう。すでに相対性理論はあり、原子にものすごい力が認められていたから、霊魂も原子とか、自由に死後生想像もできたのに。
 古来から今に至るほとんどの人々がそうでしょうが、スターリンは特に死の恐怖感が強く、それゆえに気持ちや視野が非常に狭くなっていた。それで大量粛清したり、ヒットラーに騙されるように、不可侵条約結んだかもしれない。視野が広ければ、歴史も違った気がします。
 スターリンは極例ですが、ほとんどの人は意識・無意識と死=消滅と思い、視野を狭くし、判断間違えたり、損もしている。鏡としてスターリンは使えます。

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