mixiユーザー(id:3728814)

2020年09月01日03:49

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母、恩重。

波が砂をさらうように、

何度も押し寄せる

家族への思い。

こたえきれたなら、

僕は親孝行でしたか。

こたえきれずに、

自分勝手でも、

自分の未来を夢見た僕は、

束縛のない未来にあこがれた。

しがらみのない自己主張の世界は、

華々しくて、

まるで自分がヒーローになれるような気がしたものです。


あなたは、信仰に向かう僕を責めたでしょうが、

あなたにも罪はありました。


献身的な愛。

それがあるから、

僕は宗教心に目覚められたのです。


自らを惜しまず、

わたくしを看病してくれたこと、

感謝しています。

そして今隣にいる人はあなたのような子に愛情を惜しまない人になりました。

自分の妻に、あなたの面影を見るなんて。


あなたに逆らった20の僕には、

思いもよらない未来が、

僕にすべてを教えてくれてます。


献身と愛を、

学べるまでに

50年もかかりました。


残りがわずかな命と思えても、

あなたが残してくれた

嘘のない愛は、

今でも永遠の愛に生きよと教えてくれています。






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