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2019年10月06日23:26

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十月六日の記

さあさあお立ち会い、お立ち会い。
いよいよ今日の作文の時間がやってまいりましたよ。
え〜本日久しぶりに緑の丘のH工房さんへ行ってまいりまして。
もう長年の懸案事項であった、「べっ甲ザえもん軽量化計画」を遂行してまいったんでございます。
このべっ甲さん、チウニング安定と謎の弾きやすさ、その反面我が所有機中最も重いという、陰陽清濁吉凶点滅明暗表裏老若男女的なソレとコレを併せ持っておりまして。
がために、持ち出しをためらうこと山のごとし、人生は川のごとしby蠍団というような有り様たびたび。
しかし、本日をもってそのためらいは去り、心置きなくべっ甲さんを連れ回すことが出来得るようになるのであります。
ではそうなるべく作業の方に取りかかろうとて、H氏宅2階工房に踏み入ったところ、すぐ脇の白壁には懐かしきもうるわしき、いと愛らしきその姿。
ハエトリさん、こんにちは。
あなたはきっとマミジロさん、マミジロハエトリお殿方。
そう、つい先刻1階にてハンドブック上に、その美麗繊細かつ勇猛にして見事なるご尊影を、我々ごとき愚昧なるニンゲンどもに拝ませてくれたマミジロハエトリのオスが、白壁の上に転送ザフライ現象しておったわけで。
勿論慌ててパチリ、カチカチリ、スマフォで撮影、丸押しリ。
おっと、今日は俺にしちゃよく撮れた。
てな塩梅で、おテンションプリイズアップアップな状態で作業突入。
H師との雑談を交えつつ、穴を掘る彫る木を削る、ただただ穴ボコ開けまくる。
・・・さて作業は終了しました。
肝腎の軽量化の方はどうなったのでしょう?
いや、これがね、実に微妙。
確信を持って「おおっ、こ、これは、カ、か、軽いっ!」とは行かなかったね。
けどまあプラシボ的なアレで、「あ、やっぱ違う。これやっぱ軽い。軽くなってる!」って思い込むのもアリだよね。
帰りに町田さん2冊ゲトったし、いい一日だったよ。
Hさん、いつもありがとう。
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