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2019年09月28日23:53

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宮沢賢治展

山梨県立文学館で「宮沢賢治展」。
賢治と言えば、韮崎出身で盛岡農林の同級生だった保阪嘉内との関連もあり、山梨県立文学館でも何度か展示が行われている。今回の目玉は、例の「雨にも負けず」手帖(時期によっては複製)で、また、初公開される資料もあるという。
妹のトシ宛ての手紙があったが、住所は日本女子大の責善寮。当時、岩手から日本女子大に進学するのはかなりのエリートだったのだろう(あの「永訣の朝」はこの妹が24歳でみまかった際の作品)。
宮沢賢治は、法華経信仰が篤かったのだが、他の宗派でやキリスト教でも良かったような気がする。偶然の出会いではなかったか。
保阪嘉内宛ての手紙をみると、裏に「しっかりやりませう」を21回も繰り返し書いている。
このしつこさが賢治なのだろう。

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