mixiユーザー(id:3728814)

2019年06月29日04:40

63 view

さいごのひとは。

どんな人にも、

人生のたそがれは来る、

思い出をたどって、

涙が流れることも、


どうしようもない悔しさも感じる。


命閉じるその時に見つめた、


小さな楓の葉わ、

終わりゆく人生の、

最後の象徴。


彼が大地に落ちて、

また芽吹くときには、

僕もまた、生まれ変わるだろう。


無常の風よ、

この命を終わらせるがいい、

瞬く間もなく僕は、

春の息吹となって、

次の季節に大地から芽吹かん。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する