五代 ゆう「翔けゆく風」ハヤカワ文庫 JA
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“新しきミロク”が実行したミロクの降臨という一大事は、ヤガとその周辺を震撼させる。
ヤガの人々は中空に出現した巨大なミロクの姿に熱狂し、町は大混乱に陥る。
その頃ブランは、ババヤガとイグ=ソッグの助力を得て、ジャミーラたち“ミロクの使徒”と戦ってフロリーを助け、イェライシャはヨナを救いだし、スカールは黄昏の国を後にして、ザザ、ウーラとともにスーティを連れて、新たなる波乱のヤガを目指していた。
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五代 ゆうさんのグインサーガ142巻です。
栗本薫さんが亡くなって五代ゆうさん、宵野ゆめさんの二人で書き継がれてきましたが、宵野さんの体調不良で、当面は五代さんで書かれるそうです。
本作ですが相変わらず面白いですね。続巻が楽しみです。
宵野さんの回復お待ちしています。しかしグインの呪い?恐るべし。
猪瀬直樹・磯田道史「明治維新で変わらなかった日本の核心」PHP新書
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明治以降、なぜ日本は近代化に成功したのか。
それは明治維新で日本が変わったのではなく、成功の要因がすでに江戸時代までの歴史の中で形づくられていたからだ。
日本には、古代から変わらない「国の核心」がある。
古来、培ってきた組織原理や行動原理、権威に対する考え方などが、今なお日本人に大きな影響を与えている。
その「日本的原理」の長所と短所を知らねば、この国で成功をつかむことは難しいし、いかなる変革も望めない。
では、「この国の秘密」とは何か?―平安時代から江戸時代まで「通史的思考」で読み解き、日本のあり方に迫る、白熱討論。
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猪瀬直樹さん、磯田道史さんの対談本です。
江戸と明治の連続性というのは割と言われる話ですが、そのあたりがわかりやすく解説されています。
磯田さんの歴史家としての視点に作家としての猪瀬さんの博学さが印象に残りました。
都知事なんかにならなければ良かったのに。
橘玲「ある80年代の物語」
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本書は、著者が1980年代はじめ、「この世界の真実は社会の底辺にある」と思っていた大学時代から、阪神大震災、オウム地下鉄サリン事件のある1995年までをまとめた自伝的回想録的な物語である。
マクドナルドの清掃バイトから出版業界の最底辺へ、やがてジャーナリズムのまっただ中に至った著者。
バブルがはじまり無残に崩壊するまで、何を体験し、何を感じ、何を考えたのか。自ら投企したことと、バブルに翻弄されたさまざまな人物の群像とその行方。
「億万長者」になる方法を語る作家になる前の、長い長い‶80年代"の青春とは?
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作家の橘玲さんの80年代はじめから95年までの自伝的な本です。
橘さんは私よりちょっと年下で新橋の出版社に就職。
その後、仲間と編集プロダクションを作り、ティーンズ雑誌が国会で問題になり廃刊と色々と曲折があります。
オウム関連の取材もしていてそれが95年のサリン事件につながります。
ほぼ同時代の人なのでこの本はとても面白かったです。
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