1978年の2月17日、北海道の幌加内町で−41.2℃が記録され、町がこの日を「天使の囁きの日」と定めたとのこと。
「天使の囁き」とはロマンチックな名前ですが、空気中の水蒸気が凍ってできる「ダイヤモンドダスト」のこと。
イメージとしては、雪の結晶の超低温版みたいなものと推測できます。
雪の結晶の切り絵は良く見るのでパス、「凍ってできるもの」繋がりで氷柱に挑戦してみました。
日中、気温が上がって、雪が溶けだして作る造形美です。
透明な部分と、中に気泡が入って白濁したように見える部分とのコントラストの差を利用してのデザイン、なんとか氷柱に見えるのではと、今日のカットとしてアップします。
社会人になってから、職場の同僚に誘われて登山を始めました。
もっとも、冬山に挑戦する体力と度胸、そしてもう1つ、冬山装備一式を揃える財力も無い故、2月末頃から秋の雪が降り出すまでの期間の活動です。
最初は友人と一緒でしたが、1年もしないうちに、「登山は単独行に限る」との結論に達し、一人で黙々と歩くのが楽しみでした。
氷柱を見つけると、ポキッと追って氷の感触を楽しみました。
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