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2018年01月21日10:46

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ミッドウェイ海戦

第二次世界大戦にアメリカ政府は参戦を決めると当時の巨匠といわれていた映画監督、ジョン・フォード、フランク・キャプラ、ジョン・ヒューストンなどに記録映画を作らせた。

この「ミッドウェイ海戦」はその中の1本でジョン・フォード監督作品。

大砲、爆撃などものすごい轟音。

炎上の炎、煙、とてつもない。

これ観ているだけで戦場のすさまじさは伝わってくる。

当たり前だがこれはドキュメンタリー、演出された映画とは違う、けた違い。

プロパガンダ映画として作っているわけだけど何か物悲しい。

勇ましい兵士、アメリカン軍の活躍を描いているのにどこか戦争のむなしさが伝わってる。

ジョン・フォードは戦場のあまりのむごさにアル中となり、戦後もすぐに作れなかったらしい。

そして映画製作を再開したときはより人間身溢れる作風になったらしい。

それは他の戦場に行った監督たちも同じだったそうだ。
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