ウォーレン・ジヴォンが死を宣告されながらアルバム「wind」の制作過程を追ったドキュメンタリー。
僕は2004年に発売された直後くらいに買ったと思う。
今回13年ぶりくらいで観直してみた。
痩せこけた肉体、必死に振り絞る声、だんだんと耳も遠くなる。
とてもレコーディングなんてできる状態ではないの何かにとりつかれたように頑張る。
また古くからの仲間も駆けつけ一緒にレコーディング。
ブルース・スプリングスティーン、ジャクソン・ブラウン、ドン・ヘンリーなどなど上げたらきりがない。
映像には出てこないがボブ・ディランも来ていたそうだ。
どこの誰が死相を帯びた顔をさらけ出してレコーディング風景を撮らすだろうか。
全くもっておかしなビデオである。
泣けてくる。
ただただ泣けてくる。
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