mixiユーザー(id:2892585)

2017年07月10日10:27

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ドイツ関連の映画。

なぜだか、戦争、ドイツ関連の映画を続けて観た。
「鷲は舞い降りた」「アイヒマン・ショー」「スローターハウス5」。

「鷲は…」では「ジーサンズ(酷い邦題…(;゜ロ゜))」でも、
健在ぶりを見せてたマイケル・ケインがドイツ将校の役回り。
どう見ても英国人にしか見えないが(笑´∀`)。
第二次大戦末期のチャーチル誘拐(暗殺?)計画の顛末。

「アイヒマン・ショー」。
実写のフィルムの力の凄まじさ…。
大学生の時、特殊な映画を上映してた
黙壺子(もっこす)フィルムアーカイブで観た「夜と霧」の衝撃を思い出した。
そして記録されたアイヒマンの表情の数々…。
「ハンナ・アーレント」とセットで観ると、なおのこと興味深いかも。

「スローター…」は中学の時、テレビでズタズタ版を観て以来か。
時空と記憶を駆け巡る作品なので、カットされていた版でも、
あまり影響なかったかも?
小説も面白かったけど、改めて観ると映画もなかなか。
ドレスデンで
味方の空爆を受けたアメリカ人(ヴォネガット自身)っていうのも凄い体験だ。
トーキョー、ヒロシマ、ナガサキ、ベトナム、イラクなどを思うと
アメリカ軍のやってきたことも、相当だよなぁ。

で、思うのは、ありきたりなこと。
戦争ってのは無駄で虚しいなぁ、といったこととか。
ドイツ人にも、当たり前だけど、ちゃんとそれぞれ生活があったんだよな、とか。
アイヒマンの、「自分は言われたことを忠実に遂行したまで」というような発言の怖さとか。

なんだか、色々なことを考える3本になりました。
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