「夜空はいつでも最高密度の青色だ」。
評判の詩集。
買って読んでみる。
これは、なかなかとっつきにくい。という印象。
絶望感とか諦念とか死とか、そんなものが色濃く漂っている、のか?
でも今、わりと後半になってきて、
少し、この世界観に馴染んできたかなぁ。
「今」を感じ取っている詩集なのかもしれない。
と思えてきたよーな。
これを元にして映画も完成している。
ということは、
「あの夏の狸の尻尾がつかめなくって」とか
「オムツのなかが犯罪でいっぱいだ」とか
「あんた、ちょっと来てごらん。
あんな娘のアゲハ蝶が飛びながら、ドンドン燃えてるじゃないか…」などの
『夜露死苦現代詩』も映画にできるのかもしれないなぁ(笑´∀`)。
ログインしてコメントを確認・投稿する