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2016年12月16日21:13

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不定期不連続物語「蟲五郎幻行録」その215

【かなづち】
一体何故、俺は手にかなづちを握っているのか。
そして、足元に転がっているこの生首は。
どうやら、その口の中にはハマグリの酒蒸しが詰め込まれているようだ。
傍らでじっとその様子を窺う、新緑の若枝そっくりのナナフシは何を物語る。
俺の靴には、べとべとさんのような赤土がこびりついている。
ただ湯治のため、ここ浅虫温泉に来ただけだというのに、どうやらとんでもないことに巻き込まれてしまったようだ。
何か得体の知れないからくりが仕組まれているに違いない。
滑舌最悪の早口で、滅茶苦茶な論法をまくし立てるアベシンゾウ、その壊国発狂政権一味の差し金だとしたら・・・。
・・・とまあ、こんなあらすじを思い付いたんだがね。
麻好きの蟲五郎さん、どう思う?
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