東京に戻ってきてからはベッドで本を読みながら寝るようにした。
単身赴任時代のように家で酒を飲まなくしたわけだ。
何冊も枕元に本を置いて読んでいるが一応読み終えたので感想でも書いておこう。
曲そのものや作曲家ではなく指揮者が作曲された曲そのものをどう料理、味付けという演奏をしたかを書きつづったもの。
古くはフルトヴェングラーやトスカニーニ辺りから最近ではアーノンクールやラトルまでといったところ。
筆者は音楽家ではないので、細かな音楽理論に則った評論ではなく読みやすい。
しかし単なる感想の域を超えた、深い独自の視点からの考察には参考、勉強になる点多し。
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