これは世紀の発見だろうぐらいに、とんでもなかった。
三軒茶屋の駅から徒歩1分、
えっ?三茶の駅から徒歩1分?
お洒落な印象や、細い路地のいい感じの飲み屋街の印象だが、
それこそ、実際には細い路地を5分ぐらい迷って見つけた銭湯の入り口は
↑トタン板に怪しさ満載の廃墟へ通じるような道。
奥に入ると下駄箱があるんだが、
それもほとんど鍵がないか壊れていて、4分の1しか使えない下駄箱。
中に入ると番台があるけど、誰もいない、客も一人だけ。
まさしく廃墟のような銭湯、千代の湯。
三茶の駅1分でこんなやばい銭湯があるなんて!!!
しばらくすると女将さんがやってきて番台に座ったので、入浴券を出す。
脱衣所のロッカーも結構壊れており、
浴場に入るといたるところの壁がはがれている。
そして究極のぼろさ、シャワーから水しかでない。
いや、しばらく出していると微妙にぬるくなるが、ほぼ水。
銭湯という専門施設でありながら、シャワーのお湯が出ないなんて。
ただ一応、無料で入れるスチームサウナがあった。
まぁこれもあんま熱くはないが、汗は出てくる。
案内が貼られており、最新のサウナだそうだ。何十年前の案内だろうか?
湯船は2つあり、両方ともラベンダー湯で心地良かった。
マッサージ湯と泡風呂になっていた。
壁画が立派な富士山であったが、あとはほとんど廃墟状態の銭湯。
客もまず来ない、というか、こんなとこ来れるか!怖くて入れないレベル。
廃墟巡り的な気分であり、昭和臭満載の銭湯が、三茶1分の場所にあったのは世紀の発見だ!!!
これは是非行ってみて欲しい!
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