1991年のフランス映画「ポンヌフの恋人」をDVDで観た。
ホームレスの青年と失明寸前で放浪中の女学生画家との純愛物語。
人生の絶望の淵にいる二人、格好も汚れていてボロボロ。
生活するところはパリの美しいところではない。
奇麗なのは二人の純愛だけ。
まあなんともやるせな気分にさせてくれる映画だ。
観ていて重く辛い。
でもまあ花火のシーンには感動。
でもなんだろうね、この映像の美的感覚の鋭さと張りつめ感は。
監督はレオス・カラックスと言う人。
僕は初めて観ましたがとんでもない才能の持ち主ではないかと思いました。
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