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2016年07月17日11:47

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ザ・ブリザード

今朝は6時半起床。

7時過ぎから1時間ウォーキング。

今日になったらやっと頭から仕事が抜けていく。

良いことだ。

昨夜途中までDVDで観ていた映画の続きを観た。

今年劇場公開作品でアメリカで1952年に実際にあった話。

タンカーが大嵐によって引き裂かれ遭難事故が起きる。

しかし別のところでも遭難事故が起きていたため大半の救助隊はそちらに人を投入していた。

そこで僅か4人で小型の船で救助に向かう勇敢な沿岸警備隊達、まあこんな話だ。

実際の話の映画化だから結末は分かっている。

ではどうやれば観客は感動するのか。

それはまず救助に行くまでのドラマをいかに盛り上げるかだろう。

難破した船内での人間模様、救助に向かう人間の葛藤、周囲の反対やそこでの愛情などだ。

まあこの辺がオーソドックスではあるが平均点はクリアしている。

そこで重要になってくるのがこの大嵐の中、救助することがいかに大変かを観客に見せつけることだ。

とてつもない荒れ狂った海の中、小型船が救助に向かうシーン連続での息のつまる見事さよ。

グイグイと映画に引き込まれていく自分がいた。

だからこそ、こんなにも命を捨てるがごときの無謀な行為、それを勇敢な信念のもと成し遂げた、そして救助成功ということに感動できるのだ。

映画の素材、テーマとしてはありふれたものだ。

しかし最後はしっかりと目が潤むレベルまで持っていかれるとは。

ここ近年ウォルト・ディズニー・スタジオ製作の実写映画も質が高いが、これもその1つに加えられるだろう。
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