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2016年04月27日11:19

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俺たちの国芳わたしの国貞  Bunkamuraザ・ミュージアム

国芳は2011年、森アーツセンターギャラリーで「没後150年 歌川国芳展」を前後編見たのでもう見るべきものはないと思っていた。あれ以上大規模な展示って考えられない。だけどBunkamuraの展示会が面白いらしいという噂があちこちから・・・。で、我慢できずに行ってみることにした。

今回は歌川派の兄弟子国芳と国貞の展覧会。渋谷という場所のせいか若い人が多い。ショップで売られているグッズも若向きな感じ。思っていたより混んでなかったのは若冲展が始まって人がばらけたせい?

ボストン美術館所蔵の浮世絵は・・・とにかく色がキレイ! いつも海外から里帰りしてくる浮世絵の色には驚かされる。まるで新しく刷り直したかのような鮮やかさ。そこには古くささは微塵もない!。描かれる江戸の人々はラブリーでポップでオシャレ。意外だったのは初見の作品が多かったこと。

絵の解説に緑色の芳マークとピンク色の貞マークが付いているのがわかりやすくて良かった。170点もあるとマークがなければどっちだかわからないまま見てしまいそう。1幕目、2幕目、さらに細かくテーマ分け・・・。気分は盛り上がりっぱなし。

国芳のダイナミックさは知っていたけど国貞の構図と人物の美しさも凄い。さすが当時大人気だったわけだ。ぶら美で気になっていた「藍摺遊女」の5枚にはシビレた。
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