初日の夕方近く、10分待ちで入場。金曜日の都美訪問で入場制限に会うのははじめて。後で聞いたところによると初日だけで1万人を超えたのだそうだ。これでは土日の混雑はどうなったのだろうか?。
出品は約80点(一部、展示替えあり)。目玉は「動植綵絵」30幅と「釈迦三尊像」3幅が同時に公開されること。「動植綵絵」は6〜7年前に東博で全幅飾られたのを見て感動したっけ。「釈迦三尊像」は承天閣美術館で何度も見ている。だけど円形の展示室にどどーーんと飾られてるのを見たら・・・(感涙)。大混雑だけど大感激。スルスルと人垣をかき分けて前に出ては細部に魅入る。美しい花や鳥もいいけど「動植綵絵 池辺群虫図」が一番好きかも。
承天閣美術館からは常設の「鹿苑寺大書院障壁画 葡萄小禽図襖絵 も」。今回はかなり近寄れる。初めて見た百犬図は文句なしに可愛い。水墨画の素早いタッチも隙がなく・・・なんでこんなにうまくかけるの?
会場丸ごと若冲オールスター。はぁ〜キレイ。日本画ってこんなに美しいものだったのかと改めて思う。
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