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2016年04月13日17:19

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「嵯峨大念仏狂言」清涼寺・「やすらい祭り」今宮神社

2日目は京都。桜のシーズン、しかも日曜日。京都駅はあらゆる人種でごった返していた。バスで五条大宮のホテルに荷物を預けに行き四条大宮から嵐電で嵐山へ。ここは修学旅行生なのか学生の団体で大混雑。めぼしいご飯どころは長蛇の列。はぁ〜・・・

嵐電の駅からJR嵐山駅の方へ向かい清涼寺を目指す。ツレがJRと嵐電の駅をごっちゃにしてたので無駄に迷う、迷いまくる。お腹も空いたしヘトヘトになった頃ようやく清涼寺に到着。ありがたいことに門前に観光地価格ではないランチのお店「嵐山ポッターズカフェ」発見。日替わりランチ780円はバリバリの観光地嵐山では奇跡の値段かも。普通に美味しくて満足。

まずは清涼寺の春期特別公開中の霊宝館と本堂を拝観する。光源氏のモデルと言われている源融の供養のために作られたという阿弥陀三尊像。光源氏写し顔と言われる阿弥陀如来の美しいこと。本堂には数多くのコピーが作られた「清凉寺本尊三国伝来生身釈迦如来像(国宝)」。

大狂言はどこでやってるのかと思ったら隅っこの方の狂言堂。演目は「愛宕詣」。

・・・茶屋女が店を開ける。母親と娘が愛宕神社のお参りを済ませ、茶屋に立ち寄る。
旦那と供はお参りをし、茶屋で、お茶を飲んでかわらけを投げて楽しみ、
帰りがけに樒を買って帰ろうとするが、母親と娘に気づき娘を見初める。
供は旦那に命ぜられ、母親に交際の承諾を得る。
供は旦那と娘を引き合わせ、母親と立ち去る。 旦那は娘の顔を見て驚き、退く。
怒った娘は泣きながら旦那を追い立てる。(HPより)・・・・

という話をなんと1時間以上もかけてゆっくりと演じる。現代とは時間の進み方がまるで違うのを実感。途中舞台から紙のかわらけが飛んできたので拾う。帰りに出口で土器のかわらけに交換してもらった。

清涼寺からバスを乗り換えて今宮神社へ。ここも観光客でいっぱい。あぶり餅の店は二つとも大行列。だけど・・・意外なことにやすらい祭りの見物をしているのは近所の人だけみたいだった。大きな赤い傘を先頭に真っ赤な髪の毛と装束の少年たちが飛び跳ね踊りながら巡り歩く。ちょっと不思議な行列。

バスで四条河原町へ。日曜日なのでいつも行く「遊亀」はお休み。迷ったあげく「ミュンヘン」で生ビールビール



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