銭湯を巡っていると、こういう銭湯に出会うから面白い。これが銭湯巡りの醍醐味。
隅田川渡った江東区の入口、森下の駅から7分前後か、常盤湯。
やべぇ、煙突や外観からして、完全に昔ながらの古き良き銭湯。
中もそう、典型的番台に、主人もどう見ても80歳近いだろうお年。
富士山の壁画が印象的な浴場は、
なんら面白い設備はなく、
白湯が一部泡風呂になっているだけ。
ぬるめの湯と熱めの湯の2つあるが、熱めの湯は本当に熱いいかにも江戸前の銭湯。
風呂からも見える外に和風のちょっとした庭園があり、
完全に昭和どころか、大正とか明治とか、江戸時代にすらやってきた趣がある。
熱めの湯が芯から温まる。
周辺には深川めしの店とかがあったり、そうした雰囲気も東京の新たな発見。
ついつい、昔ながらのもつ焼き屋があって、一杯飲んで帰ってきてしまった。
風情がある一日を過ごせた。
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