1943年の歴史上最も悲惨な攻防戦と言われたスターリングラード攻防戦にインスパイアされて作られた曲らしい。
とてもとても暗くて陰湿な気分にどっぷりと浸らされるような作品。
戦争の残酷さ、死者への弔いなどが音に込められているのだろう。
まあ言うなれば戦争表題音楽かな。
いやいあ、この音楽はそんな浅はかなもんではなくもっと根源的な悲しみに満ち溢れた純音楽的濃度の濃い作品だよという人も当然いるだろう。
しかし僕は、はっきり言ってそこまで感じられなかった。
でもまだまだ僕ごときにはショスタコービッチはとてつもなく高い山のようで、到達するには時間を要するということだろう。
なぜならそれだけの大天才には間違いないとは確信しているから。
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