毎年1回はどこかでエジプト展をやっているような気がする。だけどあんまり展示物が被らないのはエジプトの歴史のとんでもない長さのせい? 発掘された宝物があまりに全世界に散らばりすぎたせい? 紀元前7000年から始まるエジプト王国。今だ掘れば何か出てくるらしい。
去年の東京都美術館の「女王と女神」展に似た企画だなぁと思ったら・・・この展示会はルーブルやメトロポリタン美術館だけでなく世界中の博物館から資料を取り寄せているところが特徴なのだそう
いつもながらエジプトのアクセサリーはステキ(たとえモチーフが蠅やフンコロガシでも)! ほかにブリュッセル王立美術館から来た「アメンヘテプ3世の王妃ティイのレリーフ」とネフェルティティだと言われているベルリン・エジプト美術館の「王妃の頭部」がとても美しい。
表題にしているクレオパトラは最後の一部屋に唐突に出てくる感じ。少し企画にまとまりがないような気がした。けど・・・まぁ・・・エジプト展は夏の風物詩なのかも
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