mixiユーザー(id:5099619)

2015年06月26日23:56

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都美術館の大英博物館展

だいぶ前に行ったのだが、まだ書いてなかったので。
200万年前から現代まで、世界各地の「歴史」を思わせるモノを100個選んで展示している。プロローグは棺桶。古代エジプトの棺桶や、現代のガーナのライオン型の棺桶など。日本の墓石も展示してほしかったな(徳利型のとか)。
だいたい時代順に並んでいて、50番目が紀元1000年くらい。日本からは和鏡、他にマヤ文明やインドの石のシヴァ神など。
近代になると、クロノメーターやティーセットに混じって北斎の絵本やアメリカの大統領選挙のバッジも。現代を代表するのは、クレジットカードやサッカーのユニフォーム(チェルシーのドログバのもののコピー商品)である。
どう選んだところで、異論や疑問が寄せられるだろう。大英博物館といえども収蔵品に限りもある。
なるほど、と思わせるモノ、美しいモノが並んでいればそれで良しとしなければならない。
印象に残ったのは、ローマ帝国時代の「ミトラス神像」(大理石の冷たさとなめらかさ)、アステカ文明の「悪霊の像」(安山岩のもろさとむしろユーモラスに見える表情)など。

http://www.tobikan.jp/exhibition/h27_history100.html
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