関西のテレビって、2.13.015

１２日、ハイヒールのはてな？は、モモコ姉さんリトルマツコデラックスから。今回のテーマはネット犯罪。悪口はネットの華と言わんばかりにネットではいろんな悪口が氾濫している。批判にしても個人の感想ならOKだが、具体的に批判すると名誉毀損になると言う。確かにそうだろう。本当の事を言っても、名誉毀損は成立するようだ。だが、憲法では表現の自由が保証されている。政治家や政府批判で捕まったなんて事になると大騒動になるだろう。だが、ある国では、政治家への批判は時に犯罪になる。公益性のある批判なのか個人攻撃だけなのかによっても判断されるようだ。ネットで話題になっている、あの方さんの話題にしても一時期テレビでネタとして取り上げていたのだが、クレームが来て、今では、ネタとして扱う事はできない状況だ。刑事事件にも発展しそうで、さらに難しくなってきている。あの号泣元市議はどうなのだろうか。テレビもかなりギリギリの線を狙っているように思うが。面白さと言うのは、ギリギリの辺りにあるので、面白さを追求していくと、訴訟沙汰も避けられないようだ。たかじんも、テレビで言いたい放題発言して訴えられ、何本も裁判をしていた模様。面白さと危なさの境目をどう見極めるか、難しいところだろう。実は、昔はお笑い芸人も番組で怪我をする事が結構あったのだそうだ。たけし軍団も、危険なチャレンジをやっていたので怪我は付きものだったとか。空手家の真似をして、瓦割に挑戦し手を骨折、もちろん、放映はNG、局から治療費をもらって生活していたと告白。芸人に限らず、役者もタレントも、かなり危ない事をしているので、トラブルや怪我は付きもののよう。現代は、昔程は酷くないものの、テレビ撮影絡みでトラブルや事故が起こっている。最近では、番組のゲームで子供がヘリウムガスを吸って昏倒し病院に搬送されると言う事故が起こった。非常に危険な状況だったそうで、脳の血管に気体の泡が詰まり脳細胞に酸素が行かなくなってしまう症状だったようだ。潜水病と同じ症状で、海底深くから急激に上昇すると血液内に気泡ができるそうで、直ぐに減圧室に入り血液中の気泡を取り除かないと命の危険もある。ヘリウムガスを吸って、このような状態になった訳で、非常に危険で、これは検証が必要だろう。たむけんも、テレビで特定の歌手の悪口を言って、ツイッターが炎上している。最初、たむけんが、ある歌手の悪口を言い出し、それに浜ちゃんも乗っていたのだが、その歌手のファンから、たむけんが批判されていると知るや、浜ちゃんは、速攻その歌手をディスるのを止めた。この辺りの身の引き方は見事だ。その歌手は、歌は抜群に上手いのだが、なかなかヒット曲に恵まれず苦悩していた。カラオケ番組に出演して高得点を叩き出し、何連勝もして話題になり、実力でチャンスをつかんだ苦労人だった。やっとチャンスをつかみ、日の目を見た歌手に対して言う事ではない。R−１にゆりやんレトリィーバーが出ていてびっくりした。それも、ブロックで勝ち上がって決勝に進出してしまった。ロケみつで見ていたし、ネタも、ちらっとは見ている。NSC主席卒業生で、その特典で関西のテレビにちょこちょこ出ていた。ネタでは、尖ったところもあるが、非常に人当たりの柔らかい賢い女性だ。このところ、デビュー間もない芸人がテレビで取り上げられているが、これは気をつけないといけない。オリラジもそうだったし、藤崎マーケットもそうだった。R−１で優勝した三浦マイルドも、今では、ほとんどテレビで見かけなくなってしまった。どうやら、優勝で天狗になってしまったのが原因のようだ。ネタは面白いので劇場を中心にがんばって欲しいのだが、本人はテレビに出たいようだ。劇場に出続けていた方がいいと思うが、どうだろうか。