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2024年05月24日15:53

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D-1に小学生登場、単走勝利!

D-1に小学生登場 そして、単走勝利!
 ありえない世界が出現。いくつかの前提の情報が必要か。D-1は、ドリフトの大会で、日本発祥のモータースポーツ。今や、ドリフトは、大人気で、大会も開催されている。ドリフトそのものは、古くからあったのだが、日本の峠、アンダーグラウンドで競われていた。その様子は、イニシャルDという漫画に詳しく描かれている。今は昔の話で、アマチュアの走り屋が夜中に峠を走っていた時代があったのだ。イニシャルDの主人公も、子供の頃から、車に乗っていて毎日峠を通ってホテルへ朝食の豆腐を配達していた。実は、この話には、モデルが存在して、レーサーの中には、子供の頃から車に乗っていた人が、結構いたりする。現在WRCで、活躍しているラリーストの中にも、子供の頃からラリーを走っていた者がいる。珍しいことかというと、レースの世界では、そうでもない。カートが有名。カートは、子供も参加できるモータースポーツで、大会も開かれている。カート上がりのレーサーは多く、カート上がりは、エリートと言われる。カートからF-1への道ができていて、カートをする子供達の中には、F-1ドライバーを目指す者も多い。カートに限らず、サーキットやクローズされた公道では、免許が必要なく、子供でも実車を走らせることができる。ドリフトの大会であるD-1に参加している小学生も700馬力のドリフト用のチューニングマシーンで走っている。練習用として使われるのが、シミュレーターだ。本格的なシミュレーターは、決して安くはないが、実車を使って練習することを考えると、格安で、しかも安全なため、子供には、最高の練習環境になる。それと、練習したいだけ練習できるため、伸び盛りの子供にはもってこいなのだ。
 ドリフト競技は、ドリフトをしながら正確なラインを通ること。フロントもそうだしリアもそう。コースをはみ出したり、指定のポイントに近づけない場合は減点される。そして、ドリフトの美しさも競われる。深いドリフトアングルを安定して維持する必要がある。車は、RWDで、700馬力、1000馬力と、とんでもないモンスターマシーンが使われる。ラリーのドリフトとは、その目的が違う。ラリーは、タイム競技なので、速さが求められる。ラリーのドリフトは、速く走るためのスキルの1つ。ドリフトアングルを浅くして、ドリフトをしている時間をできるだけ短くするのがモダンラリーのスタイル。また、ラリーでのドリフトは、メインが4WDになるため、4輪ドリフトや、ゼロカウンターが多い。ドリフトはするが、カウンターを使わない走りになっていく。D-1は、華麗なドリフトが、何よりも重視されるポイント競技だ。スピードは、そんなに出さないので、比較的安全性も高い。ドリフトは、危険なイメージがあるかもしれないが、基本をしっかり押さえれば、危険なものではない。ただ、RWDでのドリフトは、とんでもない練習量が必要。簡単にできるものではない。セットアップも大きく影響する。馬力は、低いより高い方が楽。タイヤを空転させるので、馬力が低いと、タイヤを空転させるのがシンドイ。
 小学生のD-1選手は、流石にびっくりした。活躍期待しています。
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