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2015年01月24日23:31

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佐屋街道84 赤池地蔵

銅板葺の堂の屋根を見ると大棟の中央から三重の多宝塔が突き出していた。
(写真左)
こんなの見るの初めてだ。
堂と多宝塔の屋根裏、堂の破風板と懸魚(げぎょ)、側面の板張りの一部が
紅赤と山吹色、白でペイントされている。
さらに妙なものが棟入り屋根の軒下にあった。
軒下に“鬼”らしきものと、蛙股(かえるまた)に猫の丸彫りが
設置されていたのだ(写真中)。
堂内にはカラフルな着物、帽子、キルティングの涎掛けを与えられた
地蔵菩薩石像が祀られていた(写真右)。
天井からは、くくり猿が何本もぶら下がっている。
この地蔵堂の脇には縦格子の窓があって、中を覗くと、
堂内は極彩色な色で溢れていた。

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