ヨハネスブルグ空港に降り立つと、
そこはワールドカップ一色だった。
がいきなりワールドカップ色に染まるわけは行かない。
俺の南アフリカ最大の戦いは、
宿を全く取っていないこと。
着いた早々、ヨハネスブルグ空港で野宿断行だ。
着いていきなり空港のそこら辺の椅子に寝るわけも行かず、
ひとまず空港内を物色。
しばらく歩いていると、
目立つ甲冑を来た人がいたので、どこかで見かけた人だなと声を掛けてみた。
素敵!マイミク、ツン氏だった。
ヨハネスブルグの空港でホントに偶然、知ってる人に会う感激はなんとも言えない。
ツン氏に宿がない旨を伝え、なんとか野宿せず、仲間うちの家に泊まることができた。
また幸いなことに、帰りの試合後ギリギリとなる
同じダーバン発の便に乗るという人にも出会えた。
一緒にタクシーシェアしてオランダ戦後即、南アフリカを脱出しよう。
こんな出会いもまた、ワールドカップなんだろう。
俺は遊びに来たんじゃない。
世界を驚かせに来たんだ!
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